いやな仕事をスムーズに進める秘訣

この仕事はやりたくなーい、と何ヶ月も放置していることがあります。ひどいものなら何年も放置ってこともありますね。納期が迫っているものは、まあ、どこかでふんぎりをつけて取り掛かりますけど、締め切りのないプライベートな問題は何年でもほうっておくことがあります。

 

だらしない・・・この思いがまた自己嫌悪を誘うんです。そしてさらに放置。

 

このマイナスの悪循環を断ち切るには、「とにかく手をつける」。これしかないんです。

 

なんでもいいから手をつけ、とりあえず10分だけやってみる。これが第1段階です。

 

第2段階は10分後の気分で決めます。

 

やってみてどんな気分ですか?思っていたよりもスイスイできるなと思ったり、一刻も早くここから逃げたいと思ったり、向き合っている仕事によって反応は違うでしょうね。

 

私の場合は、やってみると、うん、あと10分くらいならできるかもって感じることが多いです。そうしたらあと10分やってみます。そしてまた気持ちを整え、できそうならあと10分・・・。

 

いやなら好きなところで止めていいと決めています。だから合計20分弱しかできなくても気楽なもんです。だってどうせずっと放っておいたものなんですから。昨日のゼロよりは進歩したじゃないですか。

 

好きなところで止めて、またとりあえず「とにかく手をつける」をできれば翌日始めます。翌日が無理でもあまり日を長く空けないほうがいいです。

 

行動はリズムと習慣でできています。リズムを作ってしまえば、習慣のように苦もなく取り組めるものです。あれ?あんがいスラスラはかどるじゃない?ってね。

 

頭で考えるよりも行動するほうが早いものです。いやだいやだと考える暇に、なんでもいいから手を動かすといいです。気分もすっと楽になるし、わずかでも成果をみると前向きになれます。